在留期限を過ぎて不法に日本に滞在していたとして、32歳のベトナム国籍の男が逮捕されました。入管難民法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕されたのは、ベトナム国籍で、住所・職業不詳の男(32)です。警察によりますと、男は今年3月1日までに在留期間の更新や在留資格の変更の申請を行わず、在留期限を過ぎて国内に不法に滞在した疑いが持たれています。4日午後1時半ごろ、男が大分中央警察署を訪れ、「お金がありません。国に帰りたい」と申し出ました。警察が男が所持していたパスポートを調べたところ、在留期限が過ぎていることがわかり、その場で逮捕しました。男は去年3月1日、技能実習のため入国していて、取り調べに対し不法残留の容疑を認めているということです。警察が経緯を詳しく調べています。

一名32岁越南籍男子因涉嫌非法滞留于今日被捕。该男子系因违反《出入国管理及难民认定法》(不法残留)嫌疑被当场逮捕,目前无固定住所及职业。据警方调查,该嫌疑人未在今年3月1日前办理在留期限更新或资格变更手续,涉嫌逾期非法滞留日本。4日下午1时30分许,该男子主动前往大分中央警署声称"身无分文,想返回祖国"。警方查验其护照后发现签证过期,随即实施当场逮捕。经查证,该男子去年3月1日以技能实习生身份入境。面对审讯,其已对非法滞留嫌疑供认不讳。目前警方正在对案件细节展开进一步调查。