低所得家庭、子1人5万円の給付を 議連と4団体が三原大臣に要望
子どもの貧困対策推進議員連盟(田村憲久会長)と、こどもの貧困対策に取り組む4団体は8月8日、米と物価の高騰の中で低所得家庭のこどもの安全を守るため、緊急で給付金を支給するよう、三原じゅん子こども政策担当大臣に要望書を提出した。 予算の予備費とコロナ禍などで行われた特別給付金の仕組みを利用し、児童扶養手当受給者など低所得の子育て世帯を対象に、こども1人当たり5万円をプッシュ型で支給することを求めた。4団体は▽公益財団法人あすのば▽認定NPO法人キッズドア▽NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ▽公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン。7月にひとり親家庭の約3900世帯が回答した、しんぐるまざあず・ふぉーらむの調査では、41%が1日2食以下で、理由は食費の節約が65%を占めた。74%がエアコンを控えたいと考えており、34%は毎日風呂に入っていない。健康状態が良くないとの回答が48%あり、ほぼすべての世帯が悩みやストレスを抱え、大半は収入、家計、借金が原因。自由記述では「以前の3分の1しか食料を買えなくなった。こどもは貧血になり、栄養の偏りで便が白くなった」など苦しい生活状況が記されている。 キッズドアの渡辺由美子理事長は「こんなに厳しいことはかつてなかった。フードパントリーなど民間ボランティアも頑張っているが、限界がきている。一番使い勝手のよい現金を支給するのが大事」としている。

议员联盟和四个团体向三原大臣请求给与低收入家庭每个孩子5万日元补贴
8月8日,儿童贫困对策推进议员联盟(会长田村宪久)与致力于儿童贫困对策的4个团体,为了在米价物价高涨的情况下,守护低收入家庭儿童的安全,紧急发放补助金,向负责相关政策担当的三原顺子大臣提交了请愿书。希望能动用预算预备费和新冠等特别补助金机制,用儿童抚养津贴的领取者等低收入育儿家庭为对象,按申请发放每人5万日元的补助。4个团体分别为:公益财团法人明日之窗、NPO法人儿童之门、NPO法人单身母亲论坛”▽公益社团法人日本儿童救助会。在7月约3900户参与“单身母亲论坛”调查的单身母亲家庭,41%的家庭每天只吃一餐或更少,其中65%表示是为了节省伙食费。74%的家庭希望减少开空调,34%的家庭没有每天洗澡。48%的家庭表示(孩子)身体健康状况不佳。几乎所有家庭都承受着烦恼和压力,其中大部分原因是收入、家庭开支和债务问题。在“随意表达”栏中,有人写道“(因为物价高涨)现在只能买到以前三分之一的粮食。孩子患上了贫血,因为营养不均衡大便发白”等,写下了艰难的生活状况。儿童之门理事长渡边由美子表示:“面临前所未有的严峻状态。虽然民间志愿者也在努力推动‘食品储藏室’等项目,但能力已接近极限。最重要的事情是发放现金,因为这是最快捷的。”