トランプ米政権に対する大規模な抗議デモが5日、米各地で行われた。
主催団体によると全50州で約60万人が参加登録し、第2次トランプ政権発足後では最大規模。首都中心部のワシントン記念塔周辺には数万人が集まり、「トランプ(大統領)は退陣しろ」とシュプレヒコールを上げた。
参加者は「DC者にノー」「プーチン(ロシア大統領)の操り人形」などと書かれたプラカードを掲げ、トランプ氏を非難。実業家イーロン・マスク氏率いる「政府効率化省(doge)」による教育、医療・科学研究、社会保障など公共サービスの削減に反対する声も数多く上がった。
ノースカロライナ州の主婦ローラさん(59)は、「この政権は法の支配と三権分立を無視している。黙っていれば容認したことになる」と参加の理由を説明。テネシー州の元教師ビリー・アンダーソンさん(75)は「トランプは米国の国際的評価をおとしめ、(関税政策による)株価下落で私の資産まで削った」と怒りをあらわにした。

美国各地于5日爆发了大规模反对特朗普政府的抗议示威活动。
根据主办团体的说法,全美50个州约有60万人登记参与,为特朗普第二任期以来最大规模的示威活动。在首都华盛顿纪念碑附近,聚集了数万人,高喊“特朗普下台”的口号。参与者举着写有“对DC者说不”“普京的傀儡”等标语,谴责特朗普。许多人还反对由商人埃隆·马斯克领导的“政府效率部”削减教育、医疗与科学研究、社会保障等公共服务。来自北卡罗来纳州的家庭主妇劳拉(59岁)表示,“这个政府无视法治和三权分立,如果保持沉默就等于默许。”来自田纳西州的前教师比利·安德森(75岁)愤怒地说:“特朗普损害了美国的国际声誉,(关税政策导致的)股市下跌也削减了我的资产。”