日本人男性がモテないのは共感力が低いから?欧米と日本の男性を比較してわかった3つの違い

日本男人没有吸引力是因为缺乏共情能力吗?通过比较西方和日本男人发现的三个差异。

日本人は共感力が高い種族だと言われていますが、実はそんなことはありません。
厳密には、女性は人の気持ちを考えられる人が多いのに対し、男性は人の気持ちを考えられる人がものすごく少ないからなんです。
SNSやYou Tubeを通じて、「人の気持ちが分からないのが普通の男である」という旨を発信することが定期的にあるのですが、毎回非常に多くの女性から共感コメントをいただきます。
それが何を意味するのかと言うと、それだけ男性に気持ちを理解してもらえていない女性が多いということ。
人の気持ちが分からない男性からの、心無い言動で傷ついている女性も沢山いるということです。

有人说,日本人是一个具有高度共情能力的种族,但实际上这并不正确。
严格说来,这是跟女性比起来的,因为很多女性有能力考虑别人的感受,而有能力考虑别人的感受的男性却很少。
在社交网站和油管上,经常看到很多人说普通男人很多都没共情能力,而每次我都会收到大量女性非常有同感的评论。
这意味着,有很多女性没有被男性理解过。
有许多被那些不理解人们感受的男人的无意识言行所伤害。

日本人男性に諦めている女性もいる
中には、「日本人男性にはもう期待していないから、外国人としか付き合いたくない」「欧米の男性と比較すると日本人男性は未熟すぎる」といった意見も結構いただきます。
ネット上でよく言われている「日本人男性はモテない」という情報は、決して間違いではないことが伺えます。
クライアントさんの中には、アメリカに住んでいたり短期留学したりしている方が何人かいらっしゃるのですが、皆さん口を揃えるようにこう言うんですよ。
「アメリカの男性は、日本人男性と比べて成熟度が違う」と。
アメリカの映画やドラマを見ていると、男性が女性の気持ちに寄り添うシーンをよく目にします。
そしてこれは映像作品の中の話ではなく、アメリカ人男性と付き合うと珍しくないことなんだそうです。

一些女性已经放弃了日本男人
我们收到了不少来自其中一些人的评论,比如 "我对日本男人已经没有什么期待了,我只想和外国人约会 "或者 "与西方男人相比,日本男人太不成熟了"。
看来,网上经常说的 "日本男人不受欢迎 "的信息并不假。
我们的一些客户曾在美国短期生活或学习过,他们都说过同样的话:"美国男人比日本男人更成熟。
当你看美国电影和电视剧时,我们会经常看到男人照顾女人感情的场景。
而这不仅仅是视频作品中的故事,在与美国男人约会时也不罕见。

もちろん、アメリカ人男性が全員成熟していて人の気持ちが分かるとは限りませんが、日本人男性と比較してその数が圧倒的に多いのは紛れもない事実だと思います。
ではなぜ、同じ男性なのに国籍が違うだけで、成熟度や人の気持ちに対する理解度が変わってくるのか?

当然,并不是所有的美国男人都很成熟,都能理解人们的感受,但不可否认的是,他们的数量远远多于日本男人。
那么,为什么同样是男性,不同的国籍会有不同的成熟度和对人的感情的理解呢?
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1つ目の理由は、欧米やヨーロッパ諸国ではレディファースト文化が徹底しているから。
日本人女性が海外旅行に行ったときに驚くことの一つとして、日本では考えられないようなジェントルマンがあちこちに現れるんだそうです。
重い荷物を持っていたら当たり前のように手伝ってくれたり、出入り口では女性が通るまでドアを開けて待っていてくれたり、エレベーターやエスカレーターは女性が先に乗るのが当然だったり。
このような女性に優しい男性が頻繁に出没するものだから、それを初体験する女性は感動することも珍しくないそうです。
かたや日本は違います。
男女同権の時代に移り変わってきたとはいえ、まだまだ男尊女卑文化が根強く残っています。

第一个原因是,在西方和欧洲国家,女士优先文化贯彻得很彻底。
当日本妇女在国外旅行时,让她们感到惊讶的事情之一是,到处都是绅士们,这在日本是不可想象的。
他们理所当然地帮你拿重行李,在入口和出口处看到后面是女生会帮忙开门等着,并且认为女性先坐电梯和扶梯是理所当然的。
女性对这些频繁出现的对女性友好的男人印象深刻,所以很多女性女性都很感动,第一次体验到这种情况。
另一方面,日本则不同。
虽然这个国家已经进入了男女权利平等的时代,但仍然存在着强烈的男性主导文化。

Twitter上では時代錯誤のアンチフェミニストたちがいまだに大勢いるし、電車に乗るときは我先にと言わんばかりに男性が乗り込むし、口に出して言わないだけで「男の方がえらい」と本気で思っている人間が沢山いるんですよ。
日本に住んでいると、レディファーストを感じる場面や出来事がほとんどありませんから、この文化の違いはものすごく大きいと思います。
しかも欧米やヨーロッパ諸国の男性は、小さい頃から当たり前のようにレディファーストがしつけられていることが多いので、振る舞い方も自然そのものだし、取ってつけた感が全然ないそうです。

推特上仍然有很多不合时宜的反女权主义者,有的男性上车时还会喊着我先上,而且有很多人真的相信'男人更好',只是没有大声说出来罢了。
在日本生活,很少有情况能让你感受到'女士优先'的态度,所以我认为这种文化差异是巨大的。
此外,西方和欧洲国家的男性往往从小就被训练成以女士优先的方式行事,所以他们的行为方式非常自然,看起来一点也不刻意。

2つ目の理由は、カウンセリングとセラピーの認知度。
たとえばアメリカだと、「最近ちょっとモヤモヤすることがあって」「悩みが出てきて」と人に言うと、次のように返ってくることがよくあるそうです。
「じゃあカウンセリング受けてきなよ」「セラピー行ってきたら?」
自ら「今度カウンセリングに行ってくる」と告げても、「行ってらっしゃい」で終わりです。
彼ら彼女らの中では、これが日常であり当たり前のことなんですね。

第二个原因是对心理咨询和治疗的认识水平。
例如,在美国,当人们说,"我最近感觉有点烦 "或 "遇到了些烦心事 "时,他们经常得到以下回应:“那你为什么不去看看心理咨询师?”或者“去试试心理治疗?”
而如果有人说自己要去看心理咨询师,别人只会说一句“去吧”。
也就是说在他们的心目中,这是一件正常的、再日常不过的事情。

しかし日本では違います。
「今度カウンセリングを受ける」と言うと、いまだに「怪しいからやめた方がいい」と言う人間がいるし、精神病にかかったのだと決めつけてくる人間もいます。
実際、僕のカウンセリングに申し込まれたクライアントさんから、そのような話を聞くことは珍しくありません。
カウンセラーという職業は以前と比べてかなり市民権が得られたとはいえ、まだ偏見の目を持っている人は多いということです。

但是在日本,情况就不同了。
当有人说要去做心理咨询的时候,有些人就会劝退,因为这听起来很可疑,会让人认为有什么精神病。
事实上,我经常从申请我的咨询的客户那里听到这样的事。
尽管咨询行业比以前更有市民权了,但仍然有很多人有偏见。

カウンセリングの認知度と日本人男性の共感能力の関係性とは?
「え? カウンセリングやセラピーの認知度の低さと、日本人男性が人の気持ちが理解できないのとどう関係があるの?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
実はここからが本題です。カウンセリングやセラピーを受けると、自分の悩みやモヤモヤしていることを人に話すとスッキリするという感覚を得ることができます。
一度その感覚を得ることができれば、次にまた心が不調なときはカウンセリングやセラピーを受ければいいのだと思うようになります。

那么对心理咨询的认识与日本男性的共情能力之间有什么关系?
很多人可能会有疑问,为什么对心理咨询的认识会关系到日本男性的共情能力。
其实,接下来才是主要问题。 当你接受咨询或治疗时,把自己的烦心事说出去会觉得神清气爽。
一旦你有了这种感觉,你就会想,下一次你再感到烦的时候,就可以去接受咨询或治疗。
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すると、カウンセラーやセラピストを通じて、傾聴の仕方や、人の気持ちを理解する術を無意識に学ぶようになるんですよ。
「こうやって人の話を聞けばいいのか」「気持ちを理解するってこういうことか」というように。
なぜ、欧米やヨーロッパ諸国の男性の多くが、女性の気持ちに寄り添えるのかと言うと、こういった経験をしていることも大きいんですよね。
しかも彼らは、「自分のことを話す」「人に悩みを打ち明ける」「モヤモヤしていることを聞いてもらう」ということを当たり前にしていますから、女性も「信頼されてるんだ」と感じて、安心して心を開きやすいというわけです。

然后,通过咨询师和治疗师,你就会无意识地学习如何倾听,如何理解人们的感受。
比如,"我应该这样听别人说话吗?"和 "这就是理解感情的意义吗?"
西方和欧洲国家的许多男性之所以能够与女性的感受产生共鸣,主要是因为他们有这样的经历。
此外,他们把“说出自己的事”、“向别人说明烦恼”、“听别人倾诉”这些事情认为是理所当然的,所以女性觉得她们是被信任的,更容易感到安全并向他们敞开心扉。

しかし日本人男性の多くは、自分の殻に閉じこもり、意地でも弱みや傷口を見せてきようとはしません。
カウンセリングやセラピーを受けるという習慣がない以前に、人に悩みやモヤモヤを言う習慣すらありませんから、共感力を養う術がそれで一つなくなってしまうんですね。
欧米の男性と日本人男性の成熟度が違う理由・その3
そして最後3つ目の理由は、ディベートの有無です。
アメリカでは学校の授業にディベート(討論や議論)の時間が必ずあると言います。

然而,许多日本男人把自己封闭起来,不愿意展示自己的弱点和伤口。
在他们有寻求咨询或治疗的习惯之前,他们甚至没有向别人表达自己的忧虑和挫折的习惯,也导致了他们失去了培养同情心的方法之一。
第三个也是最后一个原因是缺乏辩论。
在美国,辩论时间是学校课程的一个必修部分。

一つの題材を決めて、それについてみんなが自分の意見を言い合うこの時間は、「いろんな考え方や思い方の人がいる」「みんな同じ考えじゃない」ということを物心ついた頃から学べる素晴らしい機会です。
しかし日本では、そのような時間が学校にはありません。
中には、部活や授業の一貫として取り入れている学校もあるにはあるようですが、その数はまだまだ少ないです。
日本は基本的に同調圧力が強い国です。

在固定时间里,决定一个主题,每个人都表达了自己的意见,这是一个绝好的机会,让人了解到有不同的思维和思考方式的人,而且不是每个人的思考方式都一样。
然而,在日本,学校里没有这样的时间。
有一些学校把它作为俱乐部活动或课程的一个组成部分来介绍,但数量仍然非常少。
日本基本上是一个有着强大同伴压力的国家。

多数決で多い方が支持され、少ない方は「変だ」「おかしい」と揶揄される。
そのため、何か意見や考えを述べても、「そんな風に考えるのは変だ」「君の思ってることはおかしい」と言ってくる人間がいるわけです。
「傷ついた」と伝えてるのに「それぐらいで傷つくなんて」と言われたり、「つらい」と訴えてるのに「そんなのでつらいとかおかしい」と馬鹿にされたりするのも同じことです。
しかしアメリカでは、自分と違う意見や考えであっても、「君はそう思うんだね」で終わりだし、真っ向から意見が対立すれば「君とは話が合わない」とはっきり言うけど、別にそれで仲違いに発展するとは限らないとよく聞きます。

大部分人支持多的一方,而少的一方则被嘲笑为 "怪异 "或 "奇怪"。
因此,当你表达某种观点或想法时,有些人会说:"你这样想很奇怪 "
同样的情况也发生在你告诉别人你受到伤害时,他们会说:"你怎么会受到这种伤害呢?"或者当你抱怨你难受时,他们会取笑你,说:"你怎么会因为这个而难受,这很奇怪"。
然而,在美国,即使有人与你有不同的意见或想法,你只需说 "原来你是这么想的啊 "就可以了,如果有直接的分歧,你可以明确地说 "我不同意你的观点",我经常听到这句话,但这句话不一定会导致分歧的发生。

なので、傷ついたことやつらさを訴えても、「自分はそう感じてないけど、そう思う人がいるんだ」という前提なので、相手の思い方や感じ方を否定することはないそうです。
日本人男性の多くは、「自分が思っているように相手も同じように思っている」という無意識の前提であることも多いですから、それで接している女性の思い方や感じ方が自分と違うと、否定してくるというわけです。
日本は欧米に比べて共感力を学べる機会が少ない

因此,即使他们抱怨自己的伤害或苦恼,他们也不会否认对方的想法或感受,因为他们觉得还有其他人有这种感受。
许多日本男性常常不自觉地假定对方的想法和他们的想法一样,所以如果与他们交往的女性的想法或感受与他们自己的不同,他们会否认。
在日本,学习同理心的机会比西方要少。

以上が、同じ男性なのに国籍が違うだけで、成熟度や人の気持ちに対する理解度が変わる理由になります。
勘違いしないでいただきたいのは、日本人男性が冷たくて性格が悪いと言っているわけではなく、欧米やヨーロッパ諸国と比べて共感力を学べる術や機会が、圧倒的に不足しているということです。
もちろん、親の教育やしつけも関係がありますが、その親が共感力を学ぶ機会がないまま大人になって子どもを持ったのだとしたら、人の気持ちを理解することを教えられません。
そういった理由から、日本人が本当の意味で共感力が高い種族になるように、アメリカ寄りの文化や習慣を取り入れていくことも必要であると僕は考えます。

这些都是不同国籍的人在成熟度和对人的感情的理解上会有差异的原因,即使同样是男人。
请不要误解我的意思,我不是说日本男人很冷漠,性格不好,而是说与西方和欧洲国家相比,他们绝大多数都缺乏学习同理心的技能和机会。
当然,父母的教育和管教与此有很大关系,但如果这些父母的孩子成年后没有机会学习同理心,那么他们的下一代也无法理解别人的感受。
由于这些原因,我认为日本人有必要采用倾向于美国的文化和习俗,以便成为一个真正具有同情心的种族。