日本のソシャゲ市場が中国・韓国に支配された理由…“萌え”への理解度で一周遅れ

日本手游市场被中韩支配的理由……对“萌”的理解远远落后

名無しさん必死だな2023/05/29(月) 12:32:34.85ID:GXnopZV+0NIKU
中国・韓国発の人気タイトルに押され、低迷しつつある日本産のソーシャルゲーム。その理由としては予算の問題や低品質なゲームシステムなどが挙げられがちだが、《単純にオタク心がわかっていないから》といった意見もあるようだ。

受来自中国、韩国的人气游戏的影响,日本的社交游戏(多指需要联网的手游,下文以手游指代)正处于低迷。其原因经常被认为是预算不足以及低质量的游戏系统之类,但也有意见认为“只是单纯因为不了解御宅族们的心”。
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勢いを増す中韓ソシャゲ
ここ最近のセールスランキング上位を占める常連といえば、中国の企業が作った『アークナイツ』『原神』『崩壊:スターレイル』などなど。そしてカジュアルないわゆる“萌え系ソシャゲ”としては、『勝利の女神:NIKKE』『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』といった韓国産のゲームが人気だ。

势头正猛的中韩手游
要说最近占据销售排行榜前列的常客,有中国企业制作的《明日方舟》、《原神》、《崩坏:星穹铁道》等。还有作为休闲游戏,所谓“萌系手游”的《胜利女神:NIKKE》、《碧蓝档案》等来自韩国的游戏也颇受欢迎。

一方で国産ゲームとしては、『Fate/Grand Order』や『ウマ娘 プリティーダービー』、『パズル&ドラゴンズ』、『モンスターストライク』などが根強い人気を誇っているが、他はたまにトップ10以内に浮上するかどうか。
また、「ウマ娘」以外は化石のような“古いゲーム”が並んでいるのも気になるところだ。国内の最新タイトルは、どこに行ってしまったのだろうか。

另一方面,作为国产游戏的《Fate/Grand Order》、《赛马娘》、《智龙迷城》、《怪物弹珠》等人气也是根深蒂固,但除此之外其他国产手游只是偶尔登上前十名。
而且除了“赛马娘”以外,都是如同化石一般的“老游戏”。国内的最新作品都跑哪去了呢?

国産ソシャゲの苦境にSNSなどでは、《最近中韓製のソシャゲが元気いっぱいで数年前は日本でこんなに外国産のソシャゲが人気になるとは想像もできなかったなぁ》《ソシャゲですら中韓に勝てなくなってきた国産ゲーミングやばいのかもしれんな》といった驚きの声が。

对于国产手游的困境,社交媒体上有人惊叹:“最近中韩生产的手游充满活力,几年前在日本这么受欢迎的外国手游真的是无法想象啊”“连手游都赢不了中韩,国产游戏有点不妙啊”。

「かつてのオタクは中国や韓国のコンテンツに対する強い警戒心を持っていましたが、今やじゃぶじゃぶ課金することにも抵抗がないようです。どの国が作っていようと、“面白いは正義”ということでしょう。
それだけでなく、最近の中韓ソシャゲには日本のオタクがぞっこんになる理由が存在します。《中韓はかつての日本へのリスペクト凄いので気持ち良く遊べちゃう》といった声があるように、古き良きオタク文化を継承した作りになっているのです」(ゲームライター)

“以前的御宅族对中国和韩国的内容有着很强的警戒心,但是现在对他们的游戏大笔氪金也毫无抵抗。不管是哪个国家做的,‘有趣才是正义’吧。不仅如此,最近的中韩手游中也存在着让日本御宅族死心塌地的理由。‘中韩游戏有很多对过去日本(游戏)的致敬,所以能玩得很开心’,就像这样,这是继承了古老而美好的御宅族文化而制作的游戏。”(游戏撰稿人)

“萌え”で敗北する国産ゲーム
かつてはオタク大国として知られた日本だが、今のソーシャルゲーム業界で作られるのは、流行りの絵師を呼んできてガチャを引かせるだけの作品ばかり。オタクへのリスペクトが欠如しているという。

在“萌”上败北的国产游戏
曾经作为御宅族大国而闻名的日本,现在的手游业界制作的,都是让流行的画师画出立绘,让玩家为立绘抽卡的游戏。对御宅族缺乏尊重。

「中韓ソシャゲのクリエイターは、日本とは違って本気でオタク文化と向き合っています。たとえば『ブルーアーカイブ』は、オタクたちが愛したゼロ年代の美少女ゲームを正統進化させたようなシナリオで、《ギャルゲーよりもギャルゲーしてる》といった声もありました。
また最近リリースされた『崩壊:スターレイル』は、『ペルソナ』や『FF』、『軌跡』シリーズなどの影響が濃厚。そもそも同作を手掛けたmiHoYoは、元々『新世紀エヴァンゲリオン』の大ファンだった学生が立ち上げた会社で、『tech otakus save the world』(技術的なオタクは世界を救う)をスローガンに掲げています」(同)

“中韩手游的创作者和日本不同,他们认真地制作面向着御宅文化(的作品)。比如《碧蓝档案》就像是御宅族们所喜爱的两千年代初美少女游戏的正统续作,也有人说‘比美少女游戏更有那味的美少女游戏’。
另外,最近公测的《崩坏:星穹铁道》受到了《女神异闻录》、《最终幻想》、《轨迹》系列等作品的浓厚影响。负责该作品的米哈游公司,原本是身为《新世纪福音战士》超级粉丝的大学生所创立的公司,以“tech otakus save the world”(技术宅拯救世界)为口号“(该撰稿人)

一方で日本では、オタク文化のクリエイターがソーシャルゲーム制作に携わることが少ない。
「ほとんどの国産タイトルは、オタクを“搾取の対象”としか見ていません。例外として奈須きのこの『Fate/Grand Order』や、麻枝准の『ヘブンバーンズレッド』など、美少女ゲームの人気ライターが参戦するケースも見られますが、そうしたタイトルはいずれもヒットを飛ばしています。
やはりオタク文化への愛さえあれば、日本産タイトルも戦えるのでしょうが、目先の利益しか見ないソーシャルゲーム会社はそのことに気づくでしょうか…」(同)

另一方面,在日本,御宅族文化的创作者很少参与手游制作。
“几乎所有的国产手游都只把御宅族看作是‘剥削的对象’。例外的有奈须蘑菇的《Fate/Grand Order》、麻枝准的《绯染天空》之类,这些是有人气作者参与的美少女游戏,这样的作品都很受欢迎。
果然只要有对御宅族文化的爱,日本的手游也是可以一战的,但是只看眼前利益的手游公司会注意到这一点吗……“(该撰稿人)

「ブルーアーカイブ」のメインシナリオライターは、奈須きのこへのリスペクトを公言しており、日本で支持されているのも当然。このままでは未来のオタクコンテンツは、中韓が本場になってしまいそうだ。

《碧蓝档案》的主要剧情作者曾经公开表示了对奈须蘑菇的尊重,在日本受到支持也是理所当然的。这样下去,未来的御宅族内容,中韩将成为正宗。