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中国の北京市郊外に世界最大規模の巨大空港「北京大興国際空港」が9月25日、開業した。総事業費は約4500億元(約6・8兆円)。は「国家発展の新たな原動力」と強い期待をかける。オープンしたばかりの新空港には、米国をしのぐ「強国」を目指す中国の野心が詰まっている。

位于中国北京市郊区的世界最大机场——“北京大兴国际机场”于9月25日投入运行。总花费约4500亿元(约6.8兆日元)。
北京大兴国际机场作为“中国国家发展的新动力”,被寄予强烈的期望。
而刚刚投入运营的新机场,展示着中国以超越美国为目标的“强国”野心。

大興国際空港は北京市中心部から南に約46キロ離れた農村地帯を切り開いて整備された。滑走路4本のほか、開業に合わせ高速鉄道やアクセス鉄道、高速道路などが次々と整備され、周辺ではマンション建設が急ピッチで進む。空港を中心に新たな街が生まれようとしていた。

大兴国际机场位于北京市中心以南约46公里的农村地区。随着机场投入运营,相关的高速铁路和高速公路正在陆续投入使用,周围的公寓建筑也正在飞速建造。以机场为中心,一座新兴城市即将诞生。

空港の顔とも言えるメインターミナルは地上5階、地下2階。総面積は140万平方メートルで、成田空港の三つのターミナルを合わせた面積(約92万平方メートル)を大きく上回る。。

北京大兴机场的主航站楼分为地上5层,地下2层。总面积为140万平方米,远远超过日本的成田机场(约92万平方米)。

上空から見たターミナルは「米」の字に似た形をしている。その中心部分にターミナルビルを置き、ビル中心部から各搭乗口までの距離を600メートル以内に抑えた。「ターミナルが大きすぎて、なかなか搭乗口に着かない」という最近の新空港にありがちな問題を解消している。

从空中看,北京大兴机场航站楼的形状与“米”字相似。候机楼位于机场中心,从中心到各乘机口的距离控制在600米以内。这一设计解决了“机场越建越大,登机口越来越远”的问题。

チェックインエリアには約400台の自動チェックイン機が置かれ、手荷物の預け入れなど多くも自動化、機械化された。中国国営新華社通信によると「利用者は数分以内にチェックイン手続きを完了できる」という。

北京大兴机场还设置了400多台自助值机设备,行李寄存等程序都实现了自动化、机械化。中国官方媒体新华社报道称:“乘客可以在几分钟内办理登机手续。”

さて、指導部が巨費を投じてこの新空港を建設したのはなぜか。一つには国内航空需要の急増に伴う「空の交通ラッシュ」の深刻化がある。現在の北京の主力空港は市中心部から北東に約25キロ離れた首都国際空港だ。北京を訪れた日本人観光客が降り立つのもこの空港だ。中国北部の空の拠点だけに、これまで3度にわたって拡張され、利用者は昨年、初めて年間1億人を超えた。しかし、ピーク時には1分に1本の航空機が離着陸する過密スケジュールのため、離着陸便の遅延は日常茶飯事。現在、約400便が新たな乗り入れを希望し「申請待ち」の状態になっているが、受け入れる余裕がないのが実情だ。

那么,中国为什么投入巨资修建北京大兴机场呢?
其一,随着中国国内航空需求的剧增,中国机场已是超负荷运转。目前,北京的主要机场是位于北京市中心东北方向约25公里的北京首都国际机场。日本游客去北京也是降落在这个机场。
迄今为止,北京首都国际机场已经扩建了三次,去年的客流量首次超过了1亿人次。高峰时期,每1分钟就有1架飞机起飞和着陆,因此,在北京首都国际机场,起飞晚点和着陆晚点已经是家常便饭。但仍然有400余个航班希望开通在北京首都机场的航线业务,这些航班一直处于“申请等待”状态,北京首都机场已经无法给这些航班安排时间。

新空港には国内外の航空会社66社が乗り入れの意向を示しており、2025年には年間利用者7200万人、将来的には首都国際空港に匹敵する1億人超を想定している。市内にある二つの巨大国際空港を連携させることで北京のハブ機能を強化し、世界とつながるアジアの航空ネットワークの中枢を担う戦略だ。

目前,已有66家国内外航空公司表示愿意入驻大兴国际机场,预计到2025年,每年将有7200万人次出入大兴国际机场,并最终将超过1亿人次,与北京首都国际机场的客流量持平。
这两个大型国际机场连接起来,将强化北京的航空枢纽功能,成为连接世界的亚洲航空网络中枢。

北京市中心部から新空港までの距離は、首都国際空港と比べ2倍近い。一見、不便な位置にも感じるが、この配置にも重要な意味がある。

从北京市中心到大兴国际机场的距离,是到首都国际机场距离的两倍。乍一看似乎感觉不方便,但其实这一规划具有重要意义。

指導部は現在、北京から南西に約100キロ離れた河北省内に「雄安新区」と名づけた新都市の建設を進めている。当時の最高指導者、鄧小平氏が1980年代に手がけた深圳や、江沢民元が90年代に開発主導した上海浦東地区に続く中国経済の拠点と位置づる最重要の国家プロジェクトだ。

中国正在北京西南方向约100公里的河北省,建立一座名为“雄安新区”的新城市。这是继中国上世纪80年代建立的深圳特区,以及上世纪90年代开发的上海浦东新区之后,中国最为重要的新经济枢纽和国家项目。

新空港は北京市中心部と雄安新区のちょうど中間にあり、それぞれが高速鉄道で結ばれる。北京の南東約100キロの位置にある臨海都市・天津市を含め、新空港を中心に巨大経済圏が作られることになる。

大兴国际机场位于北京市中心和雄安新区的正中间,随着高速铁路的联通,将位于北京东南方向约100公里的天津也容纳起来,形成以新机场为中心的巨大经济圈。

良し悪しはともかく将来を見据え実行力もある中国は凄いと思う。国土や人口(労働力)も多い中で目標がある国の力は1番でしょう。
日本政府のリーダー達には日本の将来(経済目標や社会保障、地方再生や安全保障など)を明確にして欲しい。

就笔者我而言,好坏姑且不论,我认为具备远见卓识,且执行力效率高的中国非常厉害。对于一个国家而言,国土面积和劳动力当然很重要,但最重要的,是一个国家应该有属于自己的目标,这才是力量的源泉。
希望日本政府的领导者们也能为日本的将来做出明确的规划(经济发展目标,社会保障,地方再生资源和安全保障等)。